こんにちは、金券ショップ フリーチケット秋葉原駅前店です。
当店の買取価格を記載したページ「新幹線回数券の高価買取ならお任せください」にてご案内している新幹線回数券の買取価格は1枚あたりの金額ではなく、1冊（6枚）あたりの金額となっています。
https://free-ticket.shop/kaitori/shinkansen/
さて、金券ショップに新幹線回数券を買取りしてもらおうと検討している方で、何度か金券ショップをご利用いただいたことがある方であれば、なぜあんなに頻繁に金券ショップの買取相場がコロコロ変わるのか不思議に思われる方もいるかもしれません。
今回は金券ショップの新幹線回数券の買取相場がなぜ頻繁に変わってしまうのかについてお伝えします。
目次
金券ショップの新幹線回数券の買取相場は
なぜコロコロ変わるのか？
数十万単位や数百万単位の買取依頼が頻繁にある
普段金券ショップを利用する方でも、切符や商品券など目的のものを購入したらすぐ出て行ってしまうと思うので、買取で数十万単にや数百万単位の金券が店頭に頻繁にきていることはそうぞうできないかもしれません。
もちろん、商品券やギフトカードなどを1万円分ほど買取するといったこともよくあるのですが、それと同じぐらいの頻度で数十万や数百万単位の買取依頼がくることがあります。
これは新幹線回数券でも例外ではなく、地域によって若干の差があるとは思いますが、月末から月初にかけての間は、特に新幹線回数券の買取り依頼が多くなる傾向にあります。
店舗でも、商品（新幹線なら区間）ごとに、大体の保有金額を決めているので、その金額以上になった場合は買取率を下げることになります。
買取依頼の多い時には、この買取率の変更が頻繁に起こってしまうため、金券ショップの買取金額がコロコロ変わってしまうのです。
買取と販売のタイミングにずれがある
また、買取の需要が高まるタイミングと販売の需要が高まるタイミングに若干のずれがあるのも原因の一つです。
例えば、商品券やギフトカードなら、お中元やお歳暮を送ろうとする方が購入するために金券ショップを訪れますが、その時に十分な買取数がなければ希望の商品在庫を用意できない場合もあります。そして、お中元やお歳暮のシーズンになると、金券を受け取った方が不要であれば売りに来るので、買取依頼が非常に多くなります。
このように、販売の需要が高い時期と買取の需要が高い時期は必ずしも一致しません。というより、大抵は不思議とずれてしまいます。このタイミングによっても金券ショップの買取相場が変わってしまうことがあるのです。
あくまでも販売の需要があってこその買取り価格
時には、今まで売れていた商品が急に売れなくなってしまうということもあります。あまりいい思い出ではありませんが、2011年3月11日には東日本大震災がありました。震源地は東北でしたが、東京近郊も多大なダメージを受け、一時期は公共交通機関もマヒしてしまっていました。
この時、金券ショップ業界にも大激震が走っていたことは、金券ショップの中の人ぐらいしかしらないかもしれません。新幹線が止まってしまったら（すぐ復旧もしましたが）、当然ですが新幹線の回数券は販売できなくなってしまいます。
その時は、災害後のJRの対応が迅速だったので、そこまで長い期間新幹線の利用ができない状態にはなりませんでした。ただ、この時期青春18きっぷを利用していた方は1～2週間ほど在来線がストップしてしまったために大打撃を受けた方も多いのではないでしょうか。
この関係で金券ショップも大打撃を受けてしまいました。この時ばかりは青春18きっぷの買取価格が暴落してしまっていました。また、災害後の自粛ムードもあって、4月や5月になっても新幹線は動いているにも関わらず、販売数は前年比から割れてしまうという状況が続いていました。
あくまでも確実に売れる販売数があっての買取価格なので、この時は新幹線回数券の買取価格もかなり下がってしまっていました。
東日本大震災までのことはなかなかないと思いますが、買取依頼をする方が考えもしないことが原因で買取価格相場が下がっていることもあるので、商品の買取を依頼する前に店舗に確認を依頼するのを推奨します。
全国的な相場感も関係している
今では輸送サービスやインターネット技術の発展に伴い、全国的な金券の相場感というものが形成されています。東京では問題なく売れているものであっても、大阪で売れなくなってしまった商品があったとしたら、その商品は東京での買取金額も下がってしまうでしょう。
もし、金券ショップの価格相場を調べるなら、近くのお店を1件と遠くのお店を1件調べておくのがいいでしょう。大きな差がある場合は郵送での買取を利用するのも手かもしれません。
