こんにちは、金券ショップ フリーチケット秋葉原駅前店です。
秋葉原には当店だけでなく、様々な金券ショップが軒を連ねておりますが、どの金券ショップでも、新幹線自由席回数券の高価買取を行っているのではないかと思います。
金券ショップをご利用いただいたことのある方はご存知だと思いますが、東京に出店しているほとんどの金券ショップでは、【新大阪-東京】や【名古屋-東京】のようにのぞみの指定席を追加料金なしで利用することのできる新幹線指定席回数券の高価買取を行っています。
ですが、【浜松-東京】や【静岡-東京】、【豊橋-東京】などの新幹線自由席回数券の買取率がかなり高くなっていることを不思議に思っている人は多いのではないでしょうか。
今回は、当店をはじめとする、秋葉原の金券ショップで【浜松-東京】の新幹線自由席回数券を高価買取する理由についてお伝えします。
目次
秋葉原の金券ショップで
【東京-浜松】の新幹線自由席回数券を
高価買取する理由
【新大阪-東京】や【名古屋-東京】は
金券ショップへの買取依頼が多い
少し前に大ヒットし、今も根強い人気のある漫画の「闇金ウシジマくん」でもちょっとだけ登場したことがあるのですが、金券ショップに新幹線回数券を売りに来る方もいらっしゃいます。
もちろん、漫画で描かれていたような利用より、使うつもりで購入したけど余ってしまった新幹線回数券の買取を行うのが基本ではあります。特に、企業さんなどでは切符を総務部等で管理している場合も多く、経費削減のために金券ショップの利用をしているという会社さんも多くいらっしゃいます。
さて、「闇金ウシジマくん」で1ページか2ページほど紹介されていた【新大阪-東京】(【名古屋-東京】だったかもしれませんが…)の新幹線指定席回数券の買取は、秋葉原だけでなく、東京に出店している金券ショップでは全ての店舗が行っていることでしょう。
ただ、金券ショップでも、無制限に買取ができるというわけではなく、あくまでも店舗で販売可能で捌ける数しか買取できないというのが実態なのです。
店舗の規模にもよりますが、週に数百枚~数千枚の販売枚数であることが多いでしょう。具体的な在庫保有数などは各々の金券ショップの戦略に関わることなので、店舗の方に聞いてもはっきりと教えてくれなかったり、そもそも知らなかったりします。
ただ、一定以上の数の在庫は持てない(=買取できない)というのは事実です。
ここで、買取依頼を行う方の心情を考えてみると、やはり金券ショップが「売れる区間を高く買い取っている」というのは容易に想像できることでしょう。そこで、多くの方は【新大阪-東京】や【名古屋-東京】などの売れるであろう区間の買取依頼をすることになります。
この考え方は間違ってはいないのですが、多くの方が同じような考え方をするため、逆に【新大阪-東京】や【名古屋-東京】の在庫ばかりが多くなってしまい、その他の区間が足りなくなってしまうという状況も起こりやすくなっているのです。
意外にも多い東京での買取需要
東京近郊の駅を利用する人達の数は、小さな地方都市レベルであれば軽く超える人数となっていることも多くあります。そのため、山手線内の駅などであれば、一駅一駅が地方都市レベルでの利用者数を抱えているようなものです。
これが東京に金券ショップが多く出店されている大きな理由になります。利用者が多くなるということは、販売(購入者)の需要だけでなく、買取(売却者)の需要も大きくなるということです。
東京では金券が必要で買いたいという需要と、金券が余ってしまって売りたいという需要が混在しています。特に多いのが金券の買取需要です。
商品券にしろレジャーチケットやグルメチケットにしろ、東京では選択肢も多いので、金券をもらったけど使わないという状況にも陥りやすいのです。さらに単純な人口の多さもあって、東京での買取需要は莫大なものになっています。
金券ショップでは業者間の取引も盛んに行われている
さて、実は金券ショップは業者間(金券ショップ同士)の取引も盛んに行われています。意外なことに、近くの店舗がかなり仲良くやっていたりすることが普通にあります。一見ライバル同士で仲が悪い(当然そういった場合もありますが…)と思われがちですが、店長同士がお互いの店舗の在庫を融通しあうといった取引が行われることもあるのです。
特に、距離が離れるほど業者間の取引にはメリットが多くなります。東京では売れない金券が大阪なら売れるということはあるでしょうし、もちろんその逆もあります。同じように、名古屋に数多く出店しているお店の商品券は、東京では売れないかもしれませんが名古屋ではバカ売れするでしょう。
インターネットが発達した現代においても、距離の問題は比較的強く、やはり近くで買えるというメリット以上のものはないようです。
そんなわけで、金券ショップ同士の取引は盛んに行われています。特に、東京に出店している金券ショップと取引のない金券ショップを探すのが難しいぐらいでしょう。
東京の金券ショップから全国の金券ショップへ
このように、東京の金券ショップでは販売の需要以上に買取の需要があるぐらいで、全国各地の金券ショップとも取引をしています。そのため、かならずしも東京でよく売れる金券だけを高く買い取りしているのではなく、業者からの需要も含めて販売することができる金券を高価買取しています。
そう考えると、東京から浜松や静岡、豊橋に行く方というのは少ないのは分かりますが、逆の浜松から東京、静岡から東京、豊橋から東京に行く方は非常に多いことも想像できると思います。
多くの方が【新大阪-東京】や【名古屋-東京】の買取依頼に来るからこそ、逆に【浜松-東京】や【静岡-東京】、【豊橋-東京】の買取条件が良くなっているというような逆転現象も起きやすくなっているのです。